九の思い出





九が逝って 10日以上経ち 

自分の気持ちを整理するため 九の思い出を綴ってみたいと思います

(文章も写真も多いので お時間のある時にどうぞ)




3/5 旅立ちの日は 庭の椿と枝垂れ梅で 送り出しました

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最後まで見送る モモ・白玉・(今回はキンタも)


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モモはやっぱり 詫びてるのか 







猫友Mさんより お花も頂きました

濃いピンクのバラが華やかさと可愛らしさを添えてくれます

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初七日を終え 九の写真を整理していたのですが

写真が少ない・・・



九が家に来たのは 1999年(平成11年)6月22日

その頃は まだ携帯もデジカメも持っていませんでした

気が向くと インスタントカメラで写す程度でした

が 子猫はじっとしていませんねぇ

撮った写真は ブレブレかピンボケがほとんど・・・


かろうじて見えそうなものを デジカメで写してみました

よかったら 見てやって下さい





来た当初 両目はグジュグジュで 縮んだ梅干しみたいでした

一週間程の点眼で 目が明くようになりました

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正面顔が撮れた 貴重な一枚 (生後3ヶ月くらい) お気に入りのゴムの指サックと

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寝てる所はシャッターチャンス でもハレーション・・・

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スリッパはお友達  よくかじりまくってました

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以前の住まいでは 窓からの外出がおおかった

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先住猫(にゃにゃれ)と

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子猫だった九は にゃにゃれ(12~13歳くらい)にまったく相手にされず

一年ほどたった頃 やっとピトれるようになりました









ぢつは 「壊し屋」と言われてた 九さん


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柱という柱は すべて爪とぎ 深い所は2センチ以上削られてました

家を売却する話が持ち上がった時 買い手が付かなくなると 柱にカバーをかけて修理

・・・柱の修理だけで ウン十万円かかった・・・






2003年(平成15年) にゃにゃれが亡くなり

2007年(平成19年) 野放図な桃太郎が来るまで

お一人様の 気楽な生活を送る





桃太郎が来る 10日前の写真 (7歳)

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桃太郎が来た日は 一度匂いを嗅いだだけで 怒りまくり

2階で3日間 籠城


4日目の朝に 降りて来たと思ったら 真っすぐ外へ

その日は なかなか帰らず 夜10頃 奥の手を使う


奥の手とは・・・

九さんの好物 スルメをあぶる事 


ガス台でスルメをあぶり 換気扇で香りを外に・・・

匂いにつられお帰りになったところ 

たっぷりスルメを召し上がったいただき 機嫌をなおしていただきました



それから2カ月 桃太郎との距離も ちょっと縮まる 

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「壊し屋」の名にますます磨きをかけ フローリングまで引きちぎる

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そんな慌ただしい毎日を送り

翌 2008年(平成20年)12月 現在の住まいに越す

この時も忘れられない 大事件がありました


当時 外猫だったハナクロ・クロを 1~2年前から家に入れるようにして

ゴハンやおやつ お昼寝をさせて慣らしておいた

(それもこれも 引っ越し先へ連れて行くため)


引っ越し日が決まり 当日の捕獲は難しいので 

前日夜におやつでおびき寄せ 室内に閉じ込め

溶接用皮手袋(ひじまである長い皮手袋)をはめ ハナクロ・クロの捕獲に成功

普段と違う様子に ビビリ度MAXの二匹を 

深夜のうちに 引っ越し先へ連れて行き 一仕事終える


引っ越し当日 いつものように九を朝散歩に出し 業者を待っていると1時間も早く来た

ありゃ・・・九が帰ってないけど まっいいかぁ・・・ (桃太郎はゲージに入れ連れて行く)

朝9時 引っ越しが始まり 終わったのが午後4時頃

一息ついた午後5時頃 はたと気づいた・・・そう言えば 九さん・・・



急いで前の家へ(車で20分くらい)むかい 

いつもいる会社の庭や 工場の敷地に忍びこんで 懐中電灯で照らしても見当たらない

マズイ・・・ 

外猫は無事に連れて行ったのに 家猫が行方不明って・・・どうよ・・・



よし! ここは奥の手しかないだろう! とスルメを焼こう・・・としたら

ガス台は持って行ったのでない・・・


まだ残してあった石油ストーブで スルメをあぶり 持参の猫缶を開けて待つ

サッシを開け待つこと10分現れた・・・さすがスルメ



しかし覗いた九さん 家の中にテーブルも棚も冷蔵庫も・・・何もないのにビックリ

慌てて顔を引っ込め 夜の闇にまぎれた

こんな様子を何度も繰り返すので こちらもコンビニでカップ麺を買いこみ長期戦の構え

やっと入って来たのが 3時間後の8時頃でした

なんとも忘れられない 引っ越しとなりました



その後 キンタ・銀・白玉と仲間が加わり 大所帯となりましたが

最後まで お一人様を貫き通した九



家ではゴハンの時に 1つだけルールがありました

それは 1番に九さんにあげる事

このルールは 最後まで守られました


こんな風に書いてみると 一筋縄ではいかない 人間を大いに振り回す 猫らしい猫でした



九 ありがとう 

さよならは言わないね   また会えると思うから




長々とお読みいただき ありがとうございました




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思わぬ落とし穴 最終章







さて 無事にインスリンの量も決まって 自宅療養に入った


2/25 26は順調な生活を送っていたのですが 2/27夜は食欲がなくなった

ついに2/28は まったく食事をしない

ウロウロ動き回ったり 外への散歩も2回もでかけたり 意外に元気


でも インスリンを打っていいのか分からなくなって病院にTEL

血糖値は高めなので 1単位に減らし打つように指示される



2/29は 病院で点滴を受ける

その間も血液検査・エコー検査をしても 特段異常は見つからなかった

翌日は病院はお休みだが もう一度点滴を受ける予約をして帰宅

帰宅後も食欲はなく ぼんやりしてベットで寝る





3/1 AM2:00 トーチャンに起こされる

「おい! 九の様子がおかしいぞ!」   飛び起きた

その時には 瞳孔が開き 手足をつっぱり 失禁していた

「ああ もうだめなんだ・・・」と思い 名前を呼びかけながら撫ぜた


浅い呼吸と時々襲う強い痙攣 なすすべなく見守り続ける

九のベットに寝かせ ストーブをつけて暖める

夜がしらじらと明けても様子は変わらない


AM8:30 病院と連絡がとれたので 急いで連れていく

緊急の処置をお願いし 夕方面会する事を約束して帰宅 

もう会えないかもしれないと覚悟する


夕方の面会でもあまり様子は変わらないが 少し痙攣が弱くなった




3/2 MA8:30 院長よりTEL

最善を尽くすが 状況は厳しい事を告げられる



夕方面会に行くと・・・

なんと 顔を持ち上げて シリンジで食事をしていた・・・ ビックリ

奇跡の回復なのか・・・嬉しくて 何度も呼びかけ 撫でまわす

チック症状のような細かい痙攣と 目は見えてないようだが

経口で痙攣を押さえる薬が効けば 帰宅も可能と淡い期待をいだく




3/3 PM4::30 仕事の都合のため いつもより早く面会に行く

昨日とは打って変わって 強い痙攣を止めるため薬の量も増やしたようだ

自宅へ連れ帰っても 点滴で押さえないかぎり もっと強い痙攣が起きる

この状態がどのくらい続くのか なすすべなく見守るのは辛い

安楽死も含めて 今後どうするか主人と話し合うと院長に告げ PM5:30帰宅




PM6:10  院長より 「先ほど PM6:05に 九ちゃんが息をひきとりました」


PM6:40 九を迎えに行く

体を清められ 白い箱に納まった九は まだ温かかった

院長以下3名の看護師さんに玄関で見送られ帰宅




九がいつも居た場所に 安置

寝てるように 安らかな顔

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お別れのご挨拶にきたのか?

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ずいぶん念入りなご挨拶

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よくちょっかいを出していた事を 詫びてるのか?




こちらも念入り

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九にしばしば怒られていたので こちらもお詫びだね




キンタ・ハナクロも 挨拶に来ましたが 撮れませんでした





「思わぬ落とし穴 経過1・2」を書き始めた頃は 自宅療養を開始した頃だったので

まさかこんなに急に逝くとは思っておりませんでした

その後の記事を書くのに辛いものがあり 時系列に書き留める形となりました


ご心配して下さった方々に感謝いたします

尚 糖尿病の原因は 最後までつかむことは出来ませんでした

長い間かかって 徐々に膵臓が機能しなくなったのかもしれませんし

古い感染症などが 悪さをしたのかもしれません



ただ 「九さん よくがんばったね」 と褒めてあげたいです



少し落ち着くまで お返事遅れると思いますが お汲み取り下さい





思わぬ落とし穴 経過3





2/18の夜から インスリン1.3単位になり

翌2/19は 自宅で様子を見る


一回に食べる食事の量も増えて インスリンが打ちやすくなったのはいいが

数十分・数時間置いてゴハンを欲しがり 台所でウロウロするようになる

可愛そうだが 決められた時間以外 食事をあたえないようにする



2/20 血糖値が高くなったので インスリンの量が1.4単位に増えた

病院から帰ると 食欲が全くなく やっと10グラム食べた




2/21 自宅で様子を見る

食欲は戻ってきたが 食べるのに時間がかかるようになる

食事の時間を1時間くらいと決めて その間にインスリンを打つ



この頃になると 病院へ行ったり来たりが疲れるようになった

最初の頃は緊張で固まっていた九さんは 病院でお昼寝もするようになったらしい





2/22  今までの結果 一番良い結果が出たのが1.5単位だったので

1.5単位に戻すことに決定



2/23は自宅で過ごし 

2/24 病院での検査結果 1.5単位に決定

この日の朝も急に食欲がなくなり 15グラムほどしか食べなかったが

検査結果は良かったようだ





3/2まで 自宅で経過を見ましょうと言う事で 病院より帰宅

やっと ご卒業とあいなりました




思わぬ落とし穴 経過2




インスリン注射も一週間が過ぎ 

2/13 インスリン1.5単位を注射して病院へ

夜 迎えに行くと


「インスリン注射ちゃんと打てましたか?」

と院長から言われ

「はい 大丈夫だと思いますが・・・」




と言うのも


この日のグルコース数値は 高すぎて計測不能だったそうだ

値600を軽く振り切ったらしい・・・


普段から嫌だ嫌だと思っていたので 上手く注射できなかったのかも・・・と反省


とりあえず翌2/14は 一日病院をお休みして 2/15に病院へ来てくださいとの事




この日を境に 一回に食べるゴハンの量が減ってしまった

そして糖コントロールも食べなくなった


少量をぽつぽつ食べると その度に血糖値が上がるので インスリンのコントロールが上手くいかない

なるべく朝・夕に食事を集中させ インスリンでコントロールしたい



もう療法食にこだわらず 食べる缶詰を何でも食べさせた





2/15 病院で食事の件を相談したところ

体重もじりじり減っているので 食べる缶詰をあげて下さいと言われて ホッとする

この日から 朝・晩2回のインスリン注射になった




院長曰く

朝1回のインスリン注射は 長く効くものなので

一回で済めば 飼い主さんの負担も少ないと思ったらしい


が やっぱり上手にコントロールできませんでした。。。





「わたくし 注射がんばります!」と 心の中で誓う


ネットで注射を打っている動画を見て さらに練習

今までは 思い切って真上からブスッとさしていたが

皮をつまんで持ち上げ 斜め45度から入れてあげるといいとわかった




2/17 いつかやるかな・・・と思っていたら

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やっちゃいました・・・自分の指に・・・





2/15~2/18まで 朝夕1.5単位を打ち続け 何とか先が見えてきた


2/18 お迎えに行くと

今まで一番良い数値ですが 低い数値が84と出ているので

これ以上下がると 低血糖になってしまう恐れがあるので 

もう少し減らし 1.3単位にしましょうと言う事になった



これで決まりか! と希望を持つ





2/17 トーチャンにナデナデされて ご満悦

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しかし 水を差す ハナクロ

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やっぱりハナクロの事は 苦手らしい

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2/19  モモキンベットを占領中

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珍しく正面写真が撮れました

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思わぬ落とし穴 経過1





今日は桃の節句 春らしいうららかな一日でした

が 九さんの糖尿病治療について 少しづつまとめていますので

書き記しておきたいと思います







さて 2/4に糖尿病と診断された 九さん

一日休んで 2/6か らインスリンの量を決める 検査が始まった


AM 6:30(自宅にてインスリン注射)-AM9:30(病院へ)-PM6:30(お迎え)

朝食の後1mlのインスリンを打ち 病院では5時間後・8時間後・11時間後と採血



一日目にお迎えに行くと

「グリコースの数値は 231-111-87 と下がってますので 

これ以上下がると 低血糖の恐れがあるので シロップを出しますね」

と言われ 


いーーーっ 九さんひっくり返っちゃうの? と不安になる


「もし帰ってゴハンを食べず フラフラしたり おう吐や痙攣したらシロップを飲ませ 連絡下さいね」

と シロップの飲ませ方を習って 病院から帰る


ゴハンを与えると・・・

がつがつ食べました・・・ホッ

(ゴハンを食べると血糖値が上がるので 低血糖の心配はない)




病院での九は 食事もトイレもしなかったそうで 帰りの車の中でジョー



九は環境が変わると特に嫌がる

しかも採血されたりで かなりストレスだろうな・・・


しばらくは 検査に通わなければいけないし 気が重い

なるべく早く インスリンの量が決まるのを 願うばかり・・・





2/7  352-222-198

2/8  356-284-342

と数値は推移



ここで Glu(グルコース)の理想的な数値と形とは

正常値(71~159)   病院・医師によって多少のはばはあると思います

たとえば 145-82-150 のように緩やかに高低を表すのが理想



高いので 1mlから1.2mlに増えた

(ここで 1mlとは言わないで 1単位と言ういうのだそうです 以降単位と表示します)



2/9  491-224-190

2/10  355-289-160


2/11は病院はお休み

2/12 に良い結果が出たら そろそろインスリンの量を決めてもいいかもしれないと言われた

もともと九は数値が高いので 正常値にこだわり過ぎず 高いなりに高低が出てきたら良しとしたい




インスリンを打ち始めてからゴハンを 異常に食べるようになった

以前は 朝・夕に20~30グラムのウエット 20~30グラムのカリカリだった

インスリン開始から 朝・夕(糖コントロール ウエット)100gづつ 合計200g

但し 九の体重2.95を考えると与えても良い量


これで朝食べさせ すぐにインスリンを打てば うまくコントロールできるかも・・・

と 期待が出て来た



2/12

数値が相変わらず高めなので 1.2単位から1.5単位に増える

もうそろそろインスリンの量も決まるかと思ったので 少々凹む




インスリンは体に馴染むまで時間がかかるらしいので 明日の結果に望みをつなげたい・・・






2/11 通院お休み 久しぶりに外散歩する 九

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外の日向ぼっこは 気持ちいい

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